特許
J-GLOBAL ID:200903046972222343

系統連系装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154141
公開番号(公開出願番号):特開平11-004542
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 電力系統間や電力系統と需要家との間などに介在され、単相整流回路23の交流端子が各系統に接続され、直流端子間に直流リアクトル24を接続して、故障時における過電流を抑制し、瞬時電圧低下を抑制するようにした系統連系装置21において、小型化および定常運転時におけるI2 R損の低減を図る。【解決手段】 各相A,B,Cの直流リアクトル24A,24B,24Cを、参照符DCL1で示すように、正方向に相互誘導が生じるように一体化する。これによって、直流リアクトル24A,24B,24Cに要求されるリアクタンスのうち、相互インダクタンス分だけ自己インダクタンスを小さくすることができる。したがって、巻線容量を低減して、小型化および低コスト化を図ることができるとともに、I2 R損も低減することができる。
請求項(抜粋):
2つの電力系統間に介在され、各相毎に整流性素子から成る単相整流回路と直流リアクトルとを有し、前記単相整流回路の交流端子が2つの系統の対応する相の母線にそれぞれ接続され、直流端子間に前記直流リアクトルが接続されて構成される系統連系装置において、前記直流リアクトルを、各相間で正方向に相互誘導するように形成することを特徴とする系統連系装置。
IPC (4件):
H02J 3/04 ,  H01F 27/28 ,  H02H 9/02 ,  H02J 3/38
FI (4件):
H02J 3/04 Z ,  H01F 27/28 J ,  H02H 9/02 F ,  H02J 3/38 E

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