特許
J-GLOBAL ID:200903046975277270

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133918
公開番号(公開出願番号):特開平5-321727
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は定常運転状態時において内燃機関の発生トルクのサイクル毎の変動量を複数回連続して積算し、その積算値をなまし処理して得た値が目標値になるように、機関に供給される空燃比をリーンにフィードバック制御する装置において、トルク変動値を迅速に目標値に収束させることを目的とする。【構成】 運転領域が変化したときは過渡判定カウンタCTRNをリセットする(ステップ206)。その後、運転領域が変化しないときは(ステップ203)、トルク変動量を所定回A積算する(ステップ205,207,208)。このトルク変動量の積算値はなまし処理されてトルク変動値とされる(ステップ211,214)。このとき、過渡判定カウンタCTRNが所定値Bに達するまでは、所定値Bに達したときのなまし係数1/16より大なるなまし係数1/4でトルク変動値が算出される(ステップ210,211,214)。
請求項(抜粋):
定常運転状態において内燃機関の発生トルクのサイクル毎の変動量を所定サイクル数連続して積算する積算手段と、該積算手段により得られたトルク変動量の積算値をなまし処理してトルク変動値を算出するトルク変動値算出手段と、算出された該トルク変動値が目標トルク変動量に一致するように空燃比補正値を更新し、該空燃比補正値に基づいて機関制御パラメータを制御する制御手段とを備える内燃機関の制御装置において、前記内燃機関の過渡運転状態を検出する検出手段と、該検出手段により過渡運転状態が検出された時点直後から所定時間は前記トルク変動値算出手段におけるなまし処理のなまし係数を、該所定時間経過後の該なまし係数に比し大なる値に可変設定するなまし係数設定手段とを有することを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 330

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