特許
J-GLOBAL ID:200903046976493570

光造形物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179357
公開番号(公開出願番号):特開2000-006249
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 コンピューター等で設計された三次元モデルを上下多数層に平行スライスした際の各断面パターンに基づいて、光硬化型樹脂をレーザー光で硬化させて各パターンの硬化樹脂薄層を一層ずつ形成して積層することにより、設計モデルを具象化した樹脂造形品を得る光造形物の製造方法として、既存の光造形装置を利用して従来における最大サイズよりも大きい造形品を作製する手段を提供する。【解決手段】 設計モデルM1を自然状態で水平面F上に置いたときに平面視で最長となる方向Lm が垂直方向に対して傾斜する配置姿勢に設定し、この傾斜配置姿勢で設計モデルM1を水平にスライスした際の各断面パターンにより、レーザー光5aの照射による硬化樹脂薄層P1 〜Pn の形成を行う。
請求項(抜粋):
三次元の設計モデルを上下多数層に平行スライスした際の各断面パターンに基づいて、造形槽に収容した光硬化型樹脂溶液の表面部をレーザー光の照射によって硬化させて各断面パターンの硬化樹脂薄層を下位側から一層ずつ形成すると共に、この硬化樹脂薄層の形成毎に該樹脂溶液中に浸漬した昇降台座を一層分ずつ下降させることにより、該昇降台座上で硬化樹脂薄層を順次積層一体化して設計モデルを具象化した樹脂造形物を得るに当たり、設計モデルを自然状態で水平面上に置いたときに平面視で最長となる方向が垂直方向に対して傾斜する配置姿勢に設定し、この傾斜配置姿勢で当該モデルを水平にスライスした際の各断面パターンにより、前記レーザー光の照射による硬化樹脂薄層の積層形成を行うことを特徴とする光造形物の製造方法。
Fターム (10件):
4F213AA36 ,  4F213AC05 ,  4F213WA25 ,  4F213WL05 ,  4F213WL13 ,  4F213WL35 ,  4F213WL50 ,  4F213WL62 ,  4F213WL73 ,  4F213WL96

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