特許
J-GLOBAL ID:200903046977276638

燃料噴射弁の噴流調整板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276286
公開番号(公開出願番号):特開平7-127550
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 オリフィス孔の開口部に面取部を容易に形成して、噴流調整板を簡単に製造する。【構成】 噴流調整板1をパンチ33にて傾斜角αで打ち抜いて、パンチ33の打抜き部33aによりオリフィス孔2a,2bを貫設し、パンチ33を更に下降させて、そのパンチ33の基端側の圧入部33bをオリフィス孔2a,2bに圧入させ、オリフィス孔2a,2bの開口部に面取部3を形成する。このようにオリフィス孔2a,2bを打抜き加工する際に同時に面取部3が形成されるため、噴流調整板1に複数のオリフィス孔2a,2bが分散配置されていて心出し作業が困難な場合であっても、個々のオリフィス孔2a,2bについて1回の打抜き加工で極めて容易に面取部3を形成できる。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気通路に設けられた燃料噴射弁の噴孔の下流側に配設され、弁体の移動に伴って前記噴孔から吸気通路内に噴射される燃料の噴霧形状及び噴射量を調整する燃料噴射弁の噴流調整板において、前記噴流調整板に貫設されて、前記弁体の軸心を中心として分散配置されるとともに、軸心に対してそれぞれ所定角度で傾斜する複数のオリフィス孔と、前記各オリフィス孔の噴孔側の開口部に軸心を一致させて形成されて、噴孔側に拡開する錐体状をなす面取部とを具備することを特徴とする燃料噴射弁の噴流調整板。
IPC (3件):
F02M 61/18 360 ,  F02M 61/18 340 ,  F02M 61/18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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