特許
J-GLOBAL ID:200903046979609170

モータ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236041
公開番号(公開出願番号):特開平10-080187
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 部品の入手が容易で、しかも、製品コストを抑えることができる高電圧電源に使用可能なモータ駆動回路を提供すること。【解決手段】 正の半波の状態でパルス幅変調回路10からハイ出力されると、電界効果トランジスタQ1(「Q1」と称す)がオンされ、矢印A方向に電流が流れる。回路10の出力がロウに替わると、Q1はオフされ電流Aの流れが止まり、交流モータ52に起電力が生じるが、電界効果トランジスタQ3(「Q3」と称す)はオンされており、交流モータ52、ダイオードD20、Q3の環流回路に矢印A’方向の電流が流れる。一方、負の半波の状態で回路10からハイ出力されると、Q1がオンされ、矢印B方向の電流が流れる。回路10の出力がロウに替わると、Q1はオフされ電流Bの流れが止まる。すると、電界効果トランジスタQ2(「Q2」と称す)がオンされ、交流モータ52、ダイオードD19、Q2の環流回路に矢印B’方向の電流が流れる。
請求項(抜粋):
交流電源により駆動される交流モータと、その交流モータへモータ駆動電圧をチョッパ制御により印加する制御回路と、その制御回路によるチョッパ制御により前記交流モータに生じる起電力を還流させる還流回路とを備えたモータ駆動回路において、前記還流回路をオン又はオフさせるスイッチ素子には、NPN形のトランジスタ又はN形の電界効果トランジスタが用いられていることを特徴とするモータ駆動回路。

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