特許
J-GLOBAL ID:200903046979741052

電気化学検出方法および検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132480
公開番号(公開出願番号):特開平6-027081
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 電気化学反応後も溶液中に存在し電極上への濃縮が困難な金属錯体や電気化学活性な有機分子などを、ストリッピングボルタンメトリーにより高感度に分析できるようにすることを目的とする。【構成】 作用電極1aはスイッチボックス11を介してポテンシオスタット9aの端子T3に接続され、作用電極1bはスイッチボックス11を介してストリッピング電極2に接続されている。そして、被測定溶液容器5と補助溶液容器6とが塩橋7を介して接続されている。
請求項(抜粋):
第1の容器と第2の容器と、前記第2の容器に入れられた基準電解質溶液と、前記第1の容器に入れられる被測定電解質溶液中に浸漬されかつ隣接配置された第1,第2の作用電極と、前記基準電解質溶液中に入れられたストリッピング電極と、前記第1と第2の容器との間に配置され、前記被測定電解質溶液と基準電解質溶液とを電気的に接続するイオン伝導体とを備え、前記基準電解質溶液は、前記ストリッピング電極に電位が与えられたときに電気化学反応による付着と溶解が可能な電解質を含んでおり、第1段階として、前記第2の作用電極とストリッピング電極を接続した状態で、前記第1の作用電極に所定の電位を与えて、前記ストリッピング電極に前記基準電解質溶液中の電解質を付着させ、第2段階として、前記第2の作用電極と前記ストリッピング電極との接続を切り放した後、前記ストリッピング電極に電位を印加してこの電位を掃引し、前記第1段階で前記ストリッピング電極に付着した電解質が前記ストリッピング電極から離脱するときの電流値を測定し、測定した前記電流の値により前記被測定電解質溶液に溶解している物質の分析を行うことを特徴とする電気化学検出方法。
IPC (3件):
G01N 27/48 301 ,  G01N 27/28 301 ,  G01N 27/30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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