特許
J-GLOBAL ID:200903046980434376

ポインティング・デバイスを使用した座標入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169757
公開番号(公開出願番号):特開平10-021009
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】タブレット方式のポインティング・デバイスを使用した座標入力装置において、入力座標の移動速度(移動量)を調整できる機能を実現すると共に、選択/実行またはキャンセルを指示するクリック操作をタブレット上で行なうことができるようにして、入力操作性を向上させることにある。【解決手段】タブレット方式のポインティング・デバイスを使用した座標入力装置であって、タブレット4上で入力指示されたときの圧力を検出する圧力センサ部を備えた座標入力装置である。圧力センサ部は、カーソルの移動速度調整用の第1の圧力センサ5と、タブレット4に設けられたクリック操作面40A,40Bに対する入力指示を検出するための第2の圧力センサ50A,50Bを有する。この第2の圧力センサ50A,50Bの圧力検出機能により、タブレット方式においてクリックボタンに相当するクリック操作機能を実現する。
請求項(抜粋):
タブレット上で入力指示された始点座標と移動先座標の検出に基づいて、カーソルの移動方向と移動距離を算出する算出手段と、前記タブレット上で入力指示されたときの圧力を検出し、前記カーソルの移動速度を決定するための第1の圧力検出部およびクリック操作として使用するための第2の圧力検出部を有する圧力検出手段と、前記算出手段により算出された移動距離に基づいてカーソルの移動速度を算出し、前記第1の圧力検出部により検出された圧力値に基づいてカーソルの移動速度を調整して決定する移動速度決定手段と、前記第2の圧力検出部により検出された圧力をスイッチ信号に変換し、クリック操作に相当する操作信号として出力する出力手段とを具備したことを特徴とする座標入力装置。
IPC (3件):
G06F 3/033 380 ,  G06F 3/033 310 ,  G06F 3/03 380
FI (3件):
G06F 3/033 380 D ,  G06F 3/033 310 Y ,  G06F 3/03 380 M

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