特許
J-GLOBAL ID:200903046980894547

マイクロチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-037828
公開番号(公開出願番号):特開2006-223118
出願日: 2005年02月15日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 体格の大型化を招くことなく、簡単な構造で液体に含まれる気泡が分離されるマイクロチップを提供する。【解決手段】 観察槽22の入口側の第一通路24には、気泡分離部30の網状部材31が第一通路24を覆って設置されている。網状部材31は撥水性の表面を有している。そのため、第一通路24を流れる液体は網状部材31の孔を通過することができない。一方、第一通路24を流れる液体に含まれる気泡は網状部材31の孔を通過することができる。これにより、第一通路24を流れる液体からは、気泡を形成する気泡が分離され、大気中へ排出される。その結果、観察槽22には気泡が流入せず、観察槽22を形成するチップ本体11の内壁あるいはカバー12に気泡が付着することはない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流体が流れる流体通路を形成しているチップ本体と、 前記流体通路に設置され、前記流体通路を流れる液体から気泡を分離するための撥水性の表面を有する気泡分離部と、 を備えることを特徴とするマイクロチップ。
IPC (6件):
C12M 3/00 ,  B01D 19/00 ,  B01J 19/00 ,  C12M 1/34 ,  G01N 35/08 ,  G01N 37/00
FI (6件):
C12M3/00 A ,  B01D19/00 G ,  B01J19/00 321 ,  C12M1/34 A ,  G01N35/08 A ,  G01N37/00 101
Fターム (24件):
2G058DA07 ,  2G058GA06 ,  4B029AA02 ,  4B029AA08 ,  4B029BB01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC08 ,  4B029DA03 ,  4B029DE08 ,  4B029GA08 ,  4B029GB06 ,  4B029GB09 ,  4D011AA17 ,  4D011AC04 ,  4G075AA15 ,  4G075BA10 ,  4G075EA02 ,  4G075EB21 ,  4G075EC25 ,  4G075EE02 ,  4G075FA03 ,  4G075FB12 ,  4G075FC02 ,  4G075FC20
引用特許:
出願人引用 (2件)

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