特許
J-GLOBAL ID:200903046981942146

連続鋳造鋳片の中心偏析防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011006
公開番号(公開出願番号):特開平7-214262
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、電磁力を利用し溶鋼流動を制動して連続鋳造鋳片の中心偏析を防止する技術を提供する。【構成】 本発明は、鋼の連続鋳造において、最終凝固位置近傍で鋳片中心の固相率が80%未満の位置で鋳造方向と直角方向に静磁場を印加する。これにより、鋳造方向と直角に交わる鋳片断面に対して、濃化溶鋼の吸引される方向と反対方向に電磁力を作用させることができるので、濃化溶鋼流動に制動力が働いて中心偏析を防止できる。【効果】 本発明により、最終凝固位置における濃化溶鋼流動を抑制できるので中心偏析を防止でき、中心偏析に起因する製品欠陥を防止できる。
請求項(抜粋):
最終凝固位置近傍に静磁場を印加する鋼の連続鋳造において、鋳片中心の固相率が80%未満の位置で、鋳造方向と直角に交わる鋳片断面に対して、鋳造方向と反対方向に電磁力を作用させることを特徴とする連続鋳造鋳片の中心偏析防止方法。
IPC (2件):
B22D 11/10 350 ,  B22D 11/128
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-154854

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