特許
J-GLOBAL ID:200903046982726781
X線CT装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119499
公開番号(公開出願番号):特開2002-325758
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 ヘリカルスキャンにより時間分解能の良い断層像を撮影する。【解決手段】 複数の検出素子列を通じてそれぞれ獲得した透過X線データ群A,Bに関し、周期的信号の予め定められた位相におけるビューを中心とする前後180°のビューにおける対向ビューデータ同士の補間によりスライスd/2,3d/2に関する360°の範囲の複数のビューデータ群をそれぞれ生成し、それらビューデータ群を用いて中間のスライスsにおけるビューデータ群を生成し、各スライスのビューデータ群に基づいて対象の断層像をそれぞれ再構成する。
請求項(抜粋):
撮影の対象の周期的な体動に関する周期的信号を獲得するための手段と、扇状のX線ビームを照射するX線照射装置、および、複数のX線検出素子を前記扇状のX線ビームの広がりの方向に配列してなる検出素子列を前記扇状のX線ビームの厚みの方向に複数個配設してなり前記対象を挟んで前記X線照射装置と対向するX線検出装置、を有するX線照射・検出装置を前記対象の周りを螺旋状の軌道に沿って旋回させて前記対象について複数ビューの透過X線データを獲得するための手段と、前記複数の検出素子列を通じてそれぞれ獲得した複数の透過X線データ群に関し、前記周期的信号の予め定められた位相におけるビューを中心とする前後180°の範囲のビューにおける対向ビューデータ同士の補間により予め定められたそれぞれのスライスに関する360°の範囲の複数のビューデータ群をそれぞれ生成するための手段と、前記複数のビューデータ群のうち、互いに隣り合う検出素子列を通じて獲得した透過X線データ群に基づく1対のビューデータ群における互いに同一ビューのデータ同士を用いて、前記1対のビューデータ群がそれぞれ関わる1対のスライスの中間のスライスにおけるビューデータ群を生成するための手段と、前記生成した各ビューデータ群に基づいて前記対象の断層像をそれぞれ生成するための手段と、を具備することを特徴とするX線CT装置。
IPC (5件):
A61B 6/03 350
, A61B 6/03 321
, A61B 6/03 370
, G06T 1/00 290
, G06T 15/00 200
FI (5件):
A61B 6/03 350 R
, A61B 6/03 321 Q
, A61B 6/03 370 B
, G06T 1/00 290 B
, G06T 15/00 200
Fターム (21件):
4C093AA22
, 4C093BA10
, 4C093CA03
, 4C093DA02
, 4C093EB18
, 4C093FA47
, 4C093FE12
, 5B057AA08
, 5B057AA09
, 5B057BA03
, 5B057BA13
, 5B057BA21
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CH01
, 5B057CH11
, 5B080BA05
, 5B080CA01
, 5B080FA15
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