特許
J-GLOBAL ID:200903046982729713
水素炎イオン化検出器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032617
公開番号(公開出願番号):特開平9-203724
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 ワイドボアカラムやパックドカラム等の大容量カラムを用いた場合でも、アンプやA/D変換器を飽和させることなく正しく定量することができるようにする。【解決手段】 水素炎を形成するノズル22の先端に直流のノズル電圧を印加し、該水素炎中で生成されたイオンをコレクタ電極23により捕捉する水素イオン化検出器において、コレクタ電極23から出力されるイオン電流を測定し、そのイオン電流の大きさに応じてノズル電圧を変化させる。例えば、イオン電流が所定値以上になった場合は、イオン電流がその所定値に維持されるように、ノズル電圧を低下させる。これにより、アンプ部12への入力(イオン電流)がアンプ部12のダイナミックレンジを超えたり、アンプ部12の出力がA/D変換器13のダイナミックレンジを超えるという事態が防止される。
請求項(抜粋):
水素炎を形成するノズルの先端に直流のノズル電圧を印加し、該水素炎中で生成されたイオンをコレクタ電極により捕捉する水素イオン化検出器において、a)コレクタ電極により捕捉されるイオンによる電流を測定するイオン電流測定手段と、b)測定されたイオン電流の大きさに応じて、ノズル電圧を変化させる制御手段と、を備えることを特徴とする水素炎イオン化検出器。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 27/62 A
, G01N 30/68 A
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