特許
J-GLOBAL ID:200903046982965476

空気調和機の圧縮機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004168
公開番号(公開出願番号):特開平9-201086
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 インバータ回路における電力の値に応じて、出力電流もしくは電力のいずれかの値を最小になるように、出力電圧を調整することにより、被制御対象である圧縮機を乱調状態にさせずに、少ない電流で高い運転効率の制御ができる空気調和機の圧縮機制御装置を得ること。【解決手段】 周波数制御手段により圧縮機の回転数を所定の目標値に制御するとともに、インバータ回路の出力電圧を制御することにより、インバータ回路のの電力の変化量もしくは電力の絶対値に応じて、電力もしくは電流のいずれかの値を最小にして圧縮機を制御する。また、電力もしくは電流が最小となったときの圧縮機の回転数とすべり量とを記憶する最適すべり量記憶手段により、最小化処理の制御開始時の電圧増減方向を正しく設定して、短い時間で最小化制御処理を行う。
請求項(抜粋):
出力電圧変化及び周波数変化により空気調和機の圧縮機を変速駆動するインバータ回路と、前記インバータ回路の出力電流を検知する電流検知手段と、前記インバータ回路の出力電力を検知する電力検知手段と、前記圧縮機の回転数を検知する回転数検知手段と、前記インバータ回路の出力周波数を変化させて、前記圧縮機の回転数を指令回転数に収束制御する周波数制御手段と、前記インバータ回路の出力電圧を所定周期毎に所定量だけ変化させて、そのときの前記電力検知手段によって検知された出力電力の変動量に応じて、前記電流検知手段によって検知された電流若しくは前記電力検知手段によって検知された出力電力のいずれかの値を最小にする最小化制御手段と、を備えたことを特徴とする空気調和機の圧縮機制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/41 302 ,  H02P 5/41
FI (3件):
H02P 5/41 302 D ,  H02P 5/41 302 P ,  H02P 5/41 302 Q
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-152394
  • 特開平3-056089
  • 特開昭62-152394
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