特許
J-GLOBAL ID:200903046984443671

静止画符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086807
公開番号(公開出願番号):特開平5-292328
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 従来の静止画符号化データ構成では部分的な復号化ができないため、入力した一画面分の符号化データを連続して復号化を行う必要があり、このため入力画像データが高精細で大容量のときには、比例して大容量のフィールドメモリが必要となっていた。この問題を解決するために、任意の符号化データブロックを復号できるようにし、必要な符号化データのみを復号する。こうすることで、モニタの解像度に合わせた最小限のフィールドメモリで広範囲の高精細静止画画像を復号させることができる。【構成】 入力した静止画画像データの中で分割したい画像境界にあたる符号化データごとに、JPEG規格等で規定されている任意の1つのマーカーコードと前記マーカーコードの番号を示す情報付加ビットとを挿入し、前記マーカーコードで挟まれた任意の符号化データを分離・検出できる情報付加ビット挿入・検出手段8を備える。
請求項(抜粋):
静止画符号化の際に、符号化データの区切りを示す任意の1つのマーカーコードと前記マーカーコードの順番を示す情報付加ビットとを前記符号化データの中に挿入し、静止画復号化の際に前記符号化データの中に挿入されている前記マーカーコードと前記情報付加ビットとを検出する情報付加ビット挿入・検出手段を備え、前記情報付加ビットを参照して前記マーカーコードにより区切られた複数の符号化データブロックの1つを任意に選択し、復号化できるようにした静止画符号化装置。
IPC (3件):
H04N 1/413 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 1/415

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