特許

J-GLOBAL ID：200903046989888744

状態検知センサおよびそのシステム

発明者： 橋本 和彦 ,  立花 弘一 ,  吉池 信幸
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 松田 正道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-315144
公開番号（公開出願番号）：特開平7-167964
出願日： 1993年12月15日
公開日（公表日）： 1995年07月04日
要約：

【要約】【目的】 焦電型赤外線センサにおいて、特に車中の人体を検知し、かつ衝突時の衝撃を検知する状態検知センサおよびそのシステムを用いた安全で快適な自動車を提供することを目的とする。【構成】 焦電型赤外線センサ31を、自動車の前部と後部座席の中間の車の天井に設置し、赤外線検知領域33の中に人体32があることを検知する。この赤外線センサは各座席に座っている人体から丁度等距離に設置されているので、各人体から発せられた赤外線は、受光電極21のそれぞれ1つ1つに正確に集光されることができる。各座席に座っている各人体において、正確な集光状態が可能であるので、4つの受光電極に対して4人の人体を正確に検知し、座席の着席状況を知ることができる。さらに、衝突時にこの焦電素子の電圧変化を測定することによって、衝突を判断・検知し、衝突を検知した時はこの赤外線センサと各座席に設置されているエアバッグとが連動することによって、赤外線センサによって人体が検知されている座席のエアバッグのみを作動させることができる。

請求項（抜粋）：

焦電効果と圧電効果を兼ね備えたセラミック素子と、前記セラミック素子の焦電効果と圧電効果を検知する手段とを備えたことを特徴とする状態検知センサ。

IPC (4件)：

G01V 9/00 ,  B60R 21/32 ,  G01J 5/02 ,  G01P 15/09

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-096418
  
• 特開平4-103427
  
• 特開昭63-061125