特許
J-GLOBAL ID:200903046990375262

自動車用虚像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169341
公開番号(公開出願番号):特開平6-211070
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】背景色や背景照度に拘らず、常に良好に視認可能な虚像を表示することができる自動車用虚像表示装置を提供する。【構成】三原色の単色光を各々独立して放出する輝線スペクトル光源2と、フロントガラス前方の背景色を検出しその検出信号を出力する色度計10と、各色の色度を示すデータを色度座標データとして記憶するROM13を備える。CPU12は、色度計10から出力された検出信号に応じた検出色度座標データを取り込むと共に、ROM13から各色の色度座標データを読み出し、検出色度座標データと各色度座標データとの色差を演算して、最大色差の色度座標を持つ表示色を決定する。光源制御回路14は、その色度座標データに基づき、輝線スペクトル光源を制御し、輝線スペクトル光源2からその表示色の光を放出させる。
請求項(抜粋):
光源からの有色光を表示体に放射し、該表示体を通過した光をガラスの内側で反射させ、該表示体の表示像をガラスの外側に虚像として表示する自動車用虚像表示装置であって、該ガラスの外側の背景色又は背景照度を検出する背景状態検出手段と、該背景状態検出手段によって検出された背景色又は背景照度に応じて表示色を決定する表示色決定手段と、該表示色決定手段で決定された表示色で虚像を表示するように、前記光源からの有色光を制御する表示色制御手段と、を備えたことを特徴とする自動車用虚像表示装置。

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