特許
J-GLOBAL ID:200903046995282459

音声符号化/復号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262743
公開番号(公開出願番号):特開平11-085196
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 音声符号化/復号化時、低ビットレートで音声情報を伝送可能であると共に、スペクトル包絡成分を音韻または発音記号に変換するので音声認識として使用でき、受信側では音声を文字情報で受信を可能とする。【解決手段】 音声信号を符号化するための音声符号化装置が、入力音声信号をスペクトル分析してスペクトル包絡成分を抽出するスペクトル分析手段と、入力音声から声道の振動のピッチ成分を抽出し、そのピッチ成分と最も近い波形を探索してピッチコードとして出力するピッチコード取得手段と、ピッチコードとスペクトル包絡成分とから合成音を作成する合成音作成手段と、合成音と入力音声との歪を計算し、その歪が最小となるピッチコードを得るための歪最小化手段と、スペクトル包絡成分をそれと適合する音韻または発音記号に変換し、歪が最小となるピッチコードと共に出力するためのスペクトル包絡変換手段とを具備する構成となっている。
請求項(抜粋):
音声信号を符号化し、その符号化音声信号を復号化するための音声符号化/復号化方式であって、上記音声信号を符号化するための音声符号化装置が、入力音声信号をスペクトル分析してスペクトル包絡成分を抽出するスペクトル分析手段と、上記入力音声から声道の振動のピッチ成分を抽出し、そのピッチ成分と最も近い波形を探索してピッチコードとして出力するピッチコード取得手段と、上記ピッチコードとスペクトル包絡成分とから合成音を作成する合成音作成手段と、上記合成音と入力音声との歪を計算し、その歪が最小となるピッチコードを得るための歪最小化手段と、上記スペクトル包絡成分をそれと適合する音韻または発音記号に変換し、上記歪が最小となるピッチコードと共に出力するためのスペクトル包絡変換手段とを具備することを特徴とする音声符号化/復号化方式。

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