特許
J-GLOBAL ID:200903046995780610
実装機の吸着ノズル制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298730
公開番号(公開出願番号):特開平6-152193
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 吸着ノズルを有するヘッドユニットによりチップ部品を吸着して所定位置に装着するようにし、かつ、ヘッドユニットに設けた光学的検知手段により吸着後のチップ部品の位置および回転角度を検出して装着位置の補正を行なうようにした実装機において、チップ部品が特殊形状のものであっても、光学的検知手段による投影幅の検出に基づいて部品の位置および回転角の検出を適正に行なうことができるようにする。【構成】 吸着ノズル21と、これを駆動するサーボモータ23〜26と、レーザーユニット31とをヘッドユニット5に設け、吸着ノズル21による部品吸着後に、装着位置補正量を求めるため上記レーザーユニット31により投影幅の検出に基づいて部品の中心位置および回転角を検出し、この検出の際に、チップ部品の種類に応じて設定した高さ位置とするように吸着ノズルの昇降駆動を制御する構成とする。
請求項(抜粋):
部品供給側と装着側とにわたって移動可能なヘッドユニットに、チップ部品を吸着する吸着ノズルと、この吸着ノズルを昇降させるノズル昇降駆動手段と、吸着ノズルを回転させるノズル回転駆動手段と、平行光線の照射部および受光部からなって吸着ノズルに吸着されたチップ部品の投影幅を検出する光学的検知手段とを設けるとともに、部品供給側からチップ部品を吸着し、装着側の所定位置に装着するように上記ヘッドユニットおよび吸着ノズルを制御する制御部を備え、この制御部に、チップ部品吸着後に吸着ノズルを回転させつつ上記光学的検知手段により検出した部品投影幅に基づきチップ部品の位置を検出して部品装着位置補正量を求める手段を有する実装機において、上記制御部に、チップ部品の種類に応じて投影幅検出用高さを設定する高さ設定手段と、チップ部品吸着後における部品投影幅検出の際にチップ部品を上記投影幅検出用高さとするようにノズル昇降駆動手段を制御する昇降駆動制御手段とを設けたことを特徴とする実装機の吸着ノズル制御装置。
前のページに戻る