特許
J-GLOBAL ID:200903046995902945
安全監視装置および方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348652
公開番号(公開出願番号):特開平11-165291
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 産業用ロボットが稼働しているときに、人や物体がロボットの動作範囲内に侵入すると、警報を出して事故を未然に回避する。【解決手段】ロボット3とその周辺に存在する物体の位置情報と、ロボット3の動作範囲を予め記憶しておき、監視を開始するとセンサ2を走査して検出範囲内の物体の距離を測定し、その測定情報と初期値を比較して物体が侵入しているかどうかを判断し、物体が侵入していればセンサ2の情報をロボット3を中心とする座標系の情報に変換して物体がロボット3の動作範囲に入っているかどうかを判断し、ロボット3の動作範囲に入っていればアラームを出力する。
請求項(抜粋):
産業用ロボットの動作範囲内に物体が侵入したことを監視する安全監視装置において、キーボードや通信手段を用いて、前記ロボットとその周辺にある物体の初期位置データを入力するデータ入力手段と、前記ロボットの近傍に設置された走査型距離センサの情報を受けるセンサ信号入力手段と、前記データ入力手段の情報と、前記センサ信号入力手段の情報と、これらの2次情報の少なくとも一つを予め格納しておくメモリーと、該メモリーの情報と前記センサで計測された情報またはその2次情報とを比較して判定する比較判定手段と、前記データ入力手段または前記センサ信号入力手段の情報を座標変換する座標変換器と、前記データ入力手段と、前記センサ信号入力手段と、前記メモリーと、前記比較判定手段と、前記座標変換器とを制御し、前記センサの検出範囲に物体が侵入したかどうかを判断し、さらに前記ロボットの動作範囲内に前記物体が侵入したかどうかを判断し、該動作範囲内に物体が侵入していればアラーム情報を出力する中央制御器と、該中央制御器の情報を受けて警報するアラーム出力手段と、からなることを特徴とする安全監視装置。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る