特許
J-GLOBAL ID:200903047000971342
カレンダ加工システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-502008
公開番号(公開出願番号):特表平10-501852
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】本発明は、紙若しくはボール紙を製造する工程におけるカレンダ加工システムでに関する。このシステムは、少くともひとつのプレス・ニップ(14)と、コア(32)、及びこのコア(32)に接合され圧縮性および弾力性を有した材料を有する無端状のカレンダ・ベルト(30)とを備えるとともに、紙若しくはボール紙のウェブ(16)が前記ベルト(30)とともに前記プレス・ニップ(14)を通過し、かつ前記ウェブ(16)の脱水が製造工程における前段階で少くとも実質的に完全に終了するようにされる。前記カレンダ・ベルト(30)は、その厚さ方向において、コア(32)のウェブ側(34)に第一の硬さを有するとともに、プレス側と呼ばれる前記コア(32)の反対側(36)上に前記第一の硬さに比較してより高い硬さを有し、前記第一の硬さは、ウェブ(16)と係合するカレンダ・ベルト(30)の表面(38)をプレス・ニップ(14)においてウェブ(16)の表面における起伏(20)に適合させることができるように、ウェブ(16)に関連して選択される。
請求項(抜粋):
紙若しくはボール紙を製造する工程におけるカレンダ加工システムであって、少くともひとつのプレス・ニップ(14)と、コア(32)と前記コア(32)に接合され圧縮性および弾力性を有した材料とを有する無端状のカレンダ・ベルト(30)とを備えるとともに、紙若しくはボール紙のウェブ(16)が前記ベルト(30)とともに前記プレス・ニップ(14)を通過し、かつ前記ウェブ(16)の脱水が製造工程における前段階で少くとも実質的に完全に終了するようにされているカレンダ加工システムにおいて、 前記カレンダ・ベルト(30)は、その厚さ方向において、コア(32)のウェブ側と呼ばれる前記ウェブ(16)に最も近い側(34)に第一の硬さを有するとともに、プレス側と呼ばれる前記コア(32)の反対側(36)上に前記第一の硬さに比較してより高い硬さを有し、 前記第一の硬さは、ウェブ(16)と係合するカレンダ・ベルト(30)の表面(38)の形状を、プレス・ニップ(14)においてウェブ(16)の表面における起伏(20)に適合させることができるように、ウェブ(16)に関連して選択されることを特徴とするカレンダ加工システム。
IPC (2件):
FI (2件):
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