特許
J-GLOBAL ID:200903047001864248
タイヤ加硫成形用剛性中子及び空気入りタイヤの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小川 信一
, 野口 賢照
, 斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-260141
公開番号(公開出願番号):特開2007-069497
出願日: 2005年09月08日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】加硫成形時のボリューム合わせを容易に行うことが出来、ライト故障を抑制でき、タイヤの加硫成形時における成形精度及び品質精度を向上させることを可能としたタイヤ加硫成形用剛性中子及び空気入りタイヤの製造方法を提供する。【解決手段】この実施形態では、前記中空筒状の中子本体11の成形時の内容積をAとし、加硫成形時の内容積をBとした場合、中子本体11の成形時の内容積Aが加硫成形時の内容積Bに増加変形するように構成してあり、その増加変形する割合は、0.1%〜5%の範囲、好ましくは、1〜3%、更に好ましくは、1.5〜2.5%に設定し、前記中子本体の周方向の一部を少なくとも一箇所以上に分割し、この分割部分に、内容積Aが内容積Bに増加変形可能な変形接続部材を設けるものである。具体的には、図2に示すように、前記中子本体11の周方向の一部を少なくとも一箇所以上に分割し、この分割部分Kに、内容積Aが内容積Bに増加変形可能な変形接続部材13が設けてある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中空筒状の中子本体を構成する周方向に複数に分割されたセグメントを径方向に拡縮可能に環状に配置し、タイヤ加硫成形工程で未加硫タイヤの内面形態を保持するように構成したタイヤ加硫成形用剛性中子において、
前記中空筒状の中子本体の成形時の内容積をAとし、加硫成形時の内容積をBとした場合、中子本体の成形時の内容積Aが加硫成形時の内容積Bに増加変形するように構成し、その増加変形する割合を、0.1%〜5%の範囲に設定し、前記中子本体の周方向の一部を少なくとも一箇所以上に分割し、この分割部分に、内容積Aが内容積Bに増加変形可能な変形接続部材を設けたことを特徴とするタイヤ加硫成形用剛性中子。
IPC (5件):
B29C 33/76
, B29C 33/02
, B29C 33/40
, B29C 33/50
, B29C 35/02
FI (5件):
B29C33/76
, B29C33/02
, B29C33/40
, B29C33/50
, B29C35/02
Fターム (16件):
4F202AH20
, 4F202AJ05
, 4F202AJ11
, 4F202CA21
, 4F202CB01
, 4F202CK81
, 4F202CM30
, 4F202CU11
, 4F203AH20
, 4F203AJ05
, 4F203AR14
, 4F203DA11
, 4F203DB01
, 4F203DC01
, 4F203DL11
, 4F203DN23
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
積層材の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-141380
出願人:株式会社瑞光
審査官引用 (5件)
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