特許
J-GLOBAL ID:200903047002504202

IGBTのゲート駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-029557
公開番号(公開出願番号):特開平5-226994
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 インバータ装置等に使用されるIGBTのゲート駆動回路において、制御電源の電圧が異常に低い場合の保護を完全にする。【構成】 第1のトランジスタ18、抵抗器19、第2のトランジスタ20、および分圧回路21からなる短絡回路24を備える。制御電源5Aの電圧が所定値未満に低下すると、第1のトランジスタ20がオフとなる。この状態でIGBT3Aのゲートに高いdv/dtによる電圧が誘起されるとこの電圧が電源となって第1のトランジスタ18そしてシンク用トランジスタ17がオンし、IGBT3Aのゲート電圧を低い値に抑えてその誤点弧を防止する。
請求項(抜粋):
制御電源の供給を受けて動作する制御用IC、この制御用ICの駆動出力を増幅してIGBTにゲート信号を出力する増幅回路、およびコレクタ・エミッタが上記IGBTのゲート・エミッタ間に接続されベースが上記制御用ICのシンク出力端子を介して上記制御電源に接続され上記ゲート信号と同期して上記IGBTのオフタイミングにそのゲート・エミッタ間を短絡するシンク用トランジスタを備えたIGBTのゲート駆動回路において、上記制御電源の電圧が所定の値未満となったとき、上記シンク用トランジスタのコレクタ・ベース間を短絡する短絡回路を備えたことを特徴とするIGBTのゲート駆動回路。
IPC (2件):
H03K 17/08 ,  H03K 17/56

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