特許
J-GLOBAL ID:200903047004744820

焼却灰溶融処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308175
公開番号(公開出願番号):特開平7-155728
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 廃棄物の焼却により発生した焼却灰を溶融してガラス固化することにより体積を低減し無害化するための改良された方法及び装置を得る。【構成】 廃棄物を焼却して得た灰22を溶融炉1において溶融し、排出した後ガラス化する処理方法において、焼却灰22を溶融炉1への投入前に、成分分析器15により焼却灰の成分組成分析を行い、溶融温度が1400°C以下であり粘度が40ポアズ以下となるように、少なくとも、CaO、SiO2 、Al2O33成分の調整を行う。CaO、SiO2 、Al2O3 の成分はホッパ18、19、20から必要量焼却灰に供給する。【効果】 処理すべき焼却灰の成分組成にかかわらず、炉本体内での融体の溶融温度をほぼ1400°C以下かつ粘度を40ポアズ以下に維持することが可能となり、焼却灰溶融処理装置の灰溶融部付近の耐火材の損傷を少なくし、かつ長時間連続的に溶融し減容した溶融物を容易に炉外に滞りなく排出しガラス化することを可能となる。
請求項(抜粋):
廃棄物を焼却して得た灰を連続的に溶融し、排出した後ガラス化する焼却灰溶融処理方法において、溶融処理装置への投入前に、焼却灰成分の組成分析を行い、成分組成の調整を行うことを特徴とする焼却灰溶融処理方法。
IPC (5件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  F23G 7/00 ZAB ,  F23G 7/00 103 ,  F23J 1/00
FI (2件):
B09B 3/00 303 L ,  B09B 3/00 ZAB

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