特許
J-GLOBAL ID:200903047007619318

液体有機肥料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136877
公開番号(公開出願番号):特開2000-327469
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 長期保存が可能で、肥沃度を回復させる必要がない土壌を得ることができる液体有機肥料の製造方法を提供する。【解決手段】 アルコール滓7は液体有機肥料の基本原料として回収される。アルコール滓7はオリジナル濃度の3.5倍へ濃縮され、滓濃縮物8が得られる。アルコール滓7は大量の炭素有機物質及び微量の多数の他の元素を含むが、窒素化合物、リン化合物及びカリウム化合物の百分率は液体肥料として直接使用するためには低すぎるので、滓濃縮物に窒素、リン及びカリウムを含む添加原料9と4:1の割合で混合する。添加原料9はリジンを含んでおり、リジンは液体有機肥料を安定化させる。これによって、液体有機肥料は温度及び圧力の影響に対する抵抗力を有する。この結果、液体有機肥料を包装または輸送する際、同液体有機肥料の含有物は化学変化を起こさず、長期保存が可能となる。
請求項(抜粋):
糖蜜をイーストによって発酵させた後、その糖蜜からアルコール滓を得る工程と、前記アルコール滓をその濃度の3.5倍へ濃縮し、滓濃縮物を得る工程と、窒素、リン、カリウム及びリジンを前記滓濃縮物へ添加する工程と、を含むことを特徴とする液体有機肥料の製造方法。
IPC (5件):
C05G 1/00 ,  C05F 5/00 ,  C05F 11/00 ,  C05F 15/00 ,  C05G 5/00
FI (5件):
C05G 1/00 A ,  C05F 5/00 ,  C05F 11/00 ,  C05F 15/00 ,  C05G 5/00 A
Fターム (15件):
4H061AA02 ,  4H061BB01 ,  4H061BB21 ,  4H061BB51 ,  4H061CC45 ,  4H061DD20 ,  4H061EE27 ,  4H061EE66 ,  4H061FF02 ,  4H061FF24 ,  4H061GG22 ,  4H061GG48 ,  4H061HH28 ,  4H061KK02 ,  4H061LL25
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭53-044367
  • 特開昭50-075852
  • 特開昭60-264386
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