特許
J-GLOBAL ID:200903047011724533

溶融可塑材の射出成形方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126989
公開番号(公開出願番号):特開平9-309133
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 中古の又は比較的小型の射出成形機を利用して熱可塑材を多量に使用する肉厚の厚い製品や大形製品を射出成形する。【解決手段】 可塑化射出ユニット10へ供給されて来る可塑材を回転スクリュウ11によって加圧、溶融してシリンダー先端部の出口13から送り出し、金型ユニット20へ接続した管路内30において出口側と金型側とに各々配置された開閉弁31、32の内出口側開閉弁31を開け、金型側開閉弁32を閉じて、これら開閉弁の間において管路30に接続され金型ユニット20の成形腔所21の容積より大きな貯蔵容積を有した溶融物貯蔵射出ユニット40内に溶融物を貯蔵し始め、金型ユニットの成形腔所21に対応した所定量を溶融物貯蔵射出ユニット40内に貯蔵してから出口側開閉弁31を閉じ、金型側開閉弁32を開いて該溶融物貯蔵射出ユニット40を射出作動して金型ユニット20内で射出成形を行う。
請求項(抜粋):
回転スクリュウをシリンダー内に備えた可塑化射出ユニットへ供給されて来る可塑材を該回転スクリュウによって加圧、溶融し、溶融物をシリンダー先端部の出口から送り出す工程と、該出口から大形製品等の多量に可塑材溶融物を要する製品用金型ユニットへ接続する管路内において出口側と金型側とに各々配置された開閉弁の内、出口側開閉弁を開け、金型側開閉弁を閉じて、これら開閉弁の間において上記管路に接続され上記金型ユニットの成形腔所の容積より大きな貯蔵容積を有した溶融物貯蔵射出ユニット内に溶融物を貯蔵する工程と、上記金型ユニットの成形腔所に対応した所定量を上記溶融物貯蔵射出ユニット内に貯蔵してから出口側開閉弁を閉じ、金型側開閉弁を開いて該溶融物貯蔵射出ユニットを射出作動して上記金型成形腔所内に貯蔵溶融物を射出供給して射出成形を行う工程とからなることを特徴とする溶融可塑材の射出成形方法。
IPC (2件):
B29C 45/46 ,  B29C 45/54
FI (2件):
B29C 45/46 ,  B29C 45/54

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