特許
J-GLOBAL ID:200903047012857855

シリンダカバー開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-339209
公開番号(公開出願番号):特開平5-171846
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 シリンダ錠を交換することなく後付けし得るシリンダカバー開閉装置を提供する。【構成】 自動車のトランク等のウィングにシリンダ錠の周囲を囲むホディ1を固定し、このボディ1にシリンダ錠の端面を覆うリッド5を回動自在に装着し、付勢部材10でリッド5を閉止方向及びボディ1の表面方向に付勢し、ボディ1とリッド5との対向面に係合部26,27を形成し、ボディ1にレバー23を設け、リッド5を開放した時に係合部26,27を係合させて開放状態に維持し、シリンダ錠に差し込んだキーの解錠動作にレバー23を連動させてリッド5をボディ1から浮かせて係合部26,27の係合を解除し、キーを抜いた時に付勢部材10の付勢力でリッド5をレバー23と共に閉止方向に復帰させるようにした。
請求項(抜粋):
シリンダ錠の操作により開閉されるウィングの表面に固定手段により固定される接合面と前記シリンダ錠に対向する開口部とが形成されたボディと、少なくとも前記開口部の面積より大きな面積をもつリッドと、前記ボディに設けられて前記リッドを前記ボディの表面に沿って回動自在及びこのボディの表面に対して接離自在に支承する支承部と、前記リッドを閉止方向及び前記ボディの表面方向に付勢する付勢部材と、前記ボディの表面と前記リッドの内面とに形成されて前記リッドの開放時に弾発的に係合する係合部と、前記シリンダ錠の中心部に突出する突片と前記リッドの内面に向けて突出する突起とを有して前記シリンダ錠の中心部側に付勢されて前記ボディに回動自在に装着されたレバーと、前記リッドの回動中心を中心とする半径上において所定の長さにわたって前記リッドの内面に形成され前記突起に接触する堤部と、この堤部に形成され少なくとも一側に斜面を有して前記突起に係止される凹部とよりなることを特徴とするシリンダカバー開閉装置。

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