特許
J-GLOBAL ID:200903047013252132
作業機における車速制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-149302
公開番号(公開出願番号):特開平10-339181
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【目的】 コンバインの車速の制御を2種類に切換可能にして制御可能な適用範囲を広げる。【構成】 エンジン17からの動力を変速制御可能な油圧ポンプ33と油圧モータ34とからなる油圧系を介して走行部に伝達し、減速制御モードにおいては、主変速レバーの操作位置に対応する車速を保持するように油圧サーボ手段72における手動切換弁79により、油圧ポンプ33の斜板を操作して圧油の吐出量を増減制御して一定車速に保持するように制御する一方、電子ガバナー装置にてエンジン17の負荷率が一定値以上になったことを検知して、保持車速に対して一定量だけ車速を減速すべく電磁制御弁77を作動し、ピストン100の位置を移動させ、油圧ポンプ33の斜板を操作する。エンジン17の負荷が適正値に戻ると、所定時間を要して前記保持車速に復帰させるように制御する。車速制御モードでは、エンジン負荷率が一定値を越えると減速し、前記一定値以下なら増速するように制御する。
請求項(抜粋):
作業機に搭載したエンジンからの動力を変速制御可能な油圧ポンプと油圧モータとからなる油圧駆動手段を介して走行部に伝達する一方、エンジンの負荷を電子ガバナー装置等の燃料供給量の検知にて検出し、車速を増減制御する車速制御手段を備えてなる作業機において、主変速レバーの操作に関連させて前記油圧駆動手段における油圧ポンプの斜板を操作して圧油の吐出量を増減制御するように構成し、前記車速制御手段は、車速制御モードと減速制御モードとに選択的に切換可能に構成し、車速制御モードにおいては、エンジン負荷率が一定値を越えると減速し、前記一定値以下なら増速するように制御し、減速制御モードにおいては、前記エンジンの負荷率が一定値以上になったことを検知して、前記主変速レバーの操作位置に対応する保持車速に対して一定比率もしくは一定量だけ車速を減速し、前記エンジンの負荷が適正値に戻ると、所定時間を要して前記保持車速に復帰させるように制御することを特徴とする作業機における車速制御装置。
IPC (7件):
F02D 29/00
, A01D 69/00 302
, B60K 31/00
, E02F 9/22
, F02D 1/08
, F02D 41/14 330
, F16H 59:30
FI (6件):
F02D 29/00 B
, A01D 69/00 302 D
, B60K 31/00 Z
, E02F 9/22 A
, F02D 1/08 D
, F02D 41/14 330 D
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