特許
J-GLOBAL ID:200903047014615824

可変容量オイルポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289051
公開番号(公開出願番号):特開平6-137280
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 可変容量ポンプの小型化,軽量化及び低コストを図ること。【構成】 回転軸2に一体回転自在に支持されたドライブロータ3と、軸2中心方向に向かって開口した開口部4aを有し、回転軸2に対して偏心され、ドライブロータ3と連動して回転する断面コの字形状のドリブンロータ4と、先端部5bがドリブンロータ4の開口部4aの底面4cから離脱可能になるように開口部4a内に軸直角方向に回動自在に配設され、ドライブロータ4と間に作動室6を形成する複数のベーン手段5とを有し、吸入側に位置するベーン手段5の先端部5bには吐出量に応じた力が常時ドリブンロータ4の中心方向に向かって加えられていることを特徴とする可変容量オイルポンプ。
請求項(抜粋):
回転軸に一体回転自在に支持されたドライブロータと、軸中心方向に向かって開口する開口部を有し、前記回転軸に対して偏心され、前記ドライブロータと連動して回転する断面コの字形状のドリブンロータと、先端部が前記ドリブンロータの前記開口部の底面から離脱可能になるように前記開口部内に軸直角方向に回動自在に配設され、前記ドライブロータと間に作動室を区画形成する複数のベーン手段とを有し、吸入側に位置するベーン手段の先端部には常時吐出量に応じた力が前記ドリブンロータの中心方向に向かって加えられており、その力がドリブンロータの回転に応じて前記吸入側のベーン手段に加えられる遠心力よりも小さい場合には常時前記吸入側のベーン手段の先端部は開口部の底面に当接しており、前記吸入側のベーン手段に加えられる遠心力よりも大きい場合に前記吸入側のベーン手段の先端部が開口部の底面から離脱することを特徴とする可変容量オイルポンプ。
IPC (3件):
F04C 15/04 311 ,  F04C 2/10 341 ,  F04C 15/00

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