特許
J-GLOBAL ID:200903047015712270

ベルト式無段変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043299
公開番号(公開出願番号):特開平8-233047
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 ベルト式無段変速機の変速比をきめ細かく制御するとともに、故障時に変速比をLOWとODとの中間状態にホールドする。【構成】 ベルト式無段変速機Tの変速比は、ドライブプーリ6の油室9に作用する油圧をレシオコントロールバルブ24で増減することにより変化する。レシオコントロールバルブ24のスプール26は常開のソレノイドバルブSOL-A及び常閉のソレノイドバルブSOL-Bにより駆動され、低速側の変速比領域ではSOL-Aをデューティ制御し、また高速側の変速比領域ではSOL-Bをデューティ制御することにより変速比が制御される。故障時には、SOL-A及びSOL-Bのデューティ率を共に0%又は共に100%とすることにより、変速比が中間状態にホールドされる。
請求項(抜粋):
溝幅が可変であるドライブプーリ(6)と、溝幅が可変であるドリブンプーリ(11)と、前記両プーリに巻き掛けた無端ベルト(15)と、前記両プーリ(6,11)の少なくとも一方の油室(9,14)に供給する油圧を増減することにより変速比を制御するレシオコントロールバルブ(24)と、前記レシオコントロールバルブ(24)に制御油圧を供給すべく制御されるソレノイドバルブ(SOL-A,SOL-B)と、を備えたベルト式無段変速機の制御装置において、前記ソレノイドバルブ(SOL-A,SOL-B)が第1ソレノイドバルブ(SOL-A)及び第2ソレノイドバルブ(SOL-B)から成り、低速側の変速比領域で前記両ソレノイドバルブ(SOL-A,SOL-B)の一方を制御するとともに他方を所定の制御量に固定し、高速側の変速比領域で前記両ソレノイドバルブ(SOL-A,SOL-B)の他方を制御するとともに一方を所定の制御量に固定することを特徴とするベルト式無段変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 9/00 ,  F16H 61/00
FI (2件):
F16H 9/00 ,  F16H 61/00

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