特許
J-GLOBAL ID:200903047018100608

内視鏡形状検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180471
公開番号(公開出願番号):特開平9-028661
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 周囲温度の変化や経時的な変化に対する装置の設定への影響を受けにくくし、内視鏡の挿入状態の検出をより正確に行うことができる内視鏡形状検出装置を提供する。【解決手段】 内視鏡の挿入部内にはソースコイル16iを設けたプローブ15が配置され、ソースコイル駆動回路部29からそれぞれ異なる周波数の高周波駆動信号でソースコイル16iを同時に駆動し、周囲に磁界を発生させ、既知の位置に配置した3軸センスコイル22jにより磁界を検出し、センスコイル信号増幅回路部24等を経てDSP26により参照信号の周波数成分を抽出し、抽出した磁界情報からソースコイル16iの位置を検出し、CPU31により内視鏡形状を算出してモニタ23に表示する。また、CPU31は高周波駆動信号の周波数データを順次変更してその周波数データでソースコイル16iを駆動し、DSP26側で最大の振幅データが得られるように周波数の調整を行う。
請求項(抜粋):
内視鏡の挿入形状を検出するために、高周波信号を受けて磁界を伴う電磁波を放射する磁界発生手段と、前記電磁波を受信し、受信した電磁波の磁界情報を検出する磁界検出手段と、前記磁界検出手段が検出した検出信号から参照信号を参照して所定の周波数成分を抽出する周波数抽出手段と、前記周波数抽出手段が抽出した周波数成分信号を基に、前記内視鏡の挿入状態を検出する挿入状態検出手段と、前記挿入状態検出手段が検出した挿入状態を表示する表示手段と、前記磁界検出手段により検出された検出信号を前記挿入状態検出手段側へ伝達する検出信号伝達手段と、前記磁界発生手段へ供給する高周波信号を伝達する高周波信号伝達手段とを備え、前記磁界検出手段および検出信号伝達手段、または磁界発生手段および高周波信号伝達手段のいずれか一組が前記内視鏡の挿入部に設けられた内視鏡形状検出装置において、前記高周波信号の周波数と前記参照信号の周波数とを一致させるための周波数の調整手段を設けたことを特徴とする内視鏡形状検出装置。
IPC (3件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B 1/00 300 D ,  A61B 1/00 310 A ,  G02B 23/24 C

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