特許
J-GLOBAL ID:200903047019442774

整形外科用プロテーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188311
公開番号(公開出願番号):特開平5-184615
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 応力遮蔽及びそれに伴う骨吸収作用を実質的に軽減する、荷重支承式の恒久的な骨格代替用プロテーゼ、及びかかるプロテーゼを製造する方法を提供すること。【構成】 応力遮蔽に起因する骨吸収という問題点を回避し得るように特別に形成し得る新規な被覆付きプロテーゼ10である。恒久的な荷重支承型のこの骨組代替用プロテーゼ10は、その表面の選択した箇所が生体吸収可能な重合体30で被覆され又は覆われており、これら被覆箇所における骨の固定を優先的に遅らせ、非被覆領域に隣接する骨が応力遮蔽されないようにする。このようにして、骨吸収作用が回避される。生体吸収可能な重合体30が漸進的に吸収されるとき、必要に応じ、骨の固定が露出面で行われる。
請求項(抜粋):
関節スペース内に挿入される整形外科用プロテーゼにして、a)相互に協働する2つの構成要素系の少なくとも1つの構成要素であって、関節動作する関節スペース内に嵌まり得るようにした前記少なくとも1つの構成要素と、b)生体吸収可能な被覆であって、前記プロテーゼの少なくとも1つの構成要素の一部分を覆い、骨がプロテーゼ構成要素の被覆部分に最初に付着するのを遅らせ、骨の固定が最初にプロテーゼの非被覆部分で行われるようにした被覆と、を備えることを特徴とする整形外科用プロテーゼ。
IPC (3件):
A61F 2/78 ,  A61B 17/60 ,  A61F 2/30

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