特許
J-GLOBAL ID:200903047022842520

ベルト式定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215852
公開番号(公開出願番号):特開平11-045030
出願日: 1997年07月26日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 待機モードを時間的に長くとっても、定着モード時には、定着ローラを短時間で定着温度に昇温させるようにして、低温オフセットを防止する。【解決手段】 ベルト式定着装置において、定着ローラ3と加熱ローラ4とに対して第1及び第2の温度検知センサー17,18を設け、各センサー17,18からの温度検知情報を基にして加熱ローラ4の温度を制御する制御部19を設け、定着モード下では、第1センサー17からの温度検知情報に基づいて、定着ローラ3を定着温度に維持させ、定着待機のモード下では、第2センサー18からの温度検知情報に基づいて、加熱ローラ4を定着温度よりも高い温度に維持させるようにしている。
請求項(抜粋):
定着ローラと加熱ローラとにわたって、エンドレスの定着ベルトを巻き掛けると共に、定着ベルトを介して定着ローラを押圧する加圧ローラを、定着ローラの下部側に設けて成るベルト式定着装置において、定着ローラ又はこのローラに巻き掛けられた定着ベルト部分を第1の温度制御対象にし、加熱ローラ又はこのローラに巻き掛けられた定着ベルト部分を第2の温度制御対象にして、これらの温度制御対象に対する温度制御手段が、温度制御対象の温度を検知する第1及び第2のセンサーと、各センサーからの温度検知情報を基にして加熱ローラの温度を制御する制御部とから成り、定着モード下では、第1センサーからの温度検知情報に基づいて、第1の温度制御対象を定着温度に維持させ、定着待機のモード下では、第2センサーからの温度検知情報に基づいて、第2の温度制御対象を定着温度よりも高い温度に維持させるように構成して成ることを特徴とするベルト式定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101
引用特許:
審査官引用 (1件)

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