特許
J-GLOBAL ID:200903047023946272

便内潜血検出装置および採便スティック組合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191441
公開番号(公開出願番号):特開平8-054390
出願日: 1994年08月15日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 採便スティックで採便した便を容易かつ確実に略全量掻き取ることができる便内潜血検出装置および採便スティック組合体を提供する。【構成】 便内潜血検出装置は、開閉自在の隔壁13により開口側の溶液室14と密閉側の検出体室15とに区画された第1および第2容器11a,11bを備えている。また溶液室14内に懸濁用溶液25が充填され、容器11aの開口には、採便スティック23が取付られた密閉蓋21が装着される。採便スティック23の先端には、おねじ47aからなる計量部47が設けられ、第1容器11aの内面にはおねじ47aと係合するめねじ40aを有するねじスキージ40が固着されている。計量部47で採便された便は、めねじ40aにより掻き取られる。
請求項(抜粋):
一側が開口するとともに他側が密閉された容器と、この容器内を開口側の溶液室と密閉側の検出体室とに区画する開封自在の隔壁と、前記容器の開口に装着される密閉蓋と、前記密閉蓋に固着され、前記溶液室内に収納される採便スティックと、を備え、前記溶液室内に懸濁用溶液を充填するとともに、前記検出体室内に潜血の有無を判定する判定部を設け、前記採便スティックはその先端に、おねじからなる円筒状計量部を有し、前記溶液室を形成する容器内面に、前記計量部のおねじと係合するめねじを有するねじスキージを固着したことを特徴とする便内潜血装置。

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