特許
J-GLOBAL ID:200903047024921095

嫌気・好気処理法における重金属除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309349
公開番号(公開出願番号):特開平10-146599
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 嫌気・好気処理法において嫌気処理槽で生じる消化ガスと反応しにくい重金属をより確実に除去する方法を提供する。【解決手段】 嫌気性消化槽3において発生した消化ガスを、嫌気処理後に曝気処理された後の廃水に導入接触させて廃水中の重金属を除去する。また、嫌気性消化槽3において発生した消化ガスを、嫌気処理後に曝気処理された後の廃水を脱水して得られた脱離液11にのみ導入接触させて、脱水汚泥9中の重金属には消化ガスを反応させないようにする。また、既に廃水に接触させた消化ガスを再度嫌気処理後の廃水もしくは脱水処理後の脱離液11に導入接触し消化ガスを再利用する。また、嫌気性消化槽3において発生した消化ガスを嫌気処理前および嫌気処理後に曝気処理された後の廃水に同時に導入接触して装置全体を通じて重金属をより確実に除去する。
請求項(抜粋):
嫌気処理槽において発生した消化ガスを、嫌気処理後に曝気処理された後の廃水に導入接触させることにより廃水中の重金属を除去することを特徴とする嫌気・好気処理法における重金属除去方法。
IPC (2件):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/34 101
FI (2件):
C02F 3/30 ZAB Z ,  C02F 3/34 101 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-034796
  • 特開昭60-034796
  • 特開昭61-103596
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 廃水の生物処理, 19800430, p.185
  • 廃水の生物処理, 19800430, p.185

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