特許
J-GLOBAL ID:200903047027358731

掘削用切刃およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298388
公開番号(公開出願番号):特開平11-131534
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 使用中に摩耗しても先端が丸くならずに鋭角に尖った状態で全体が摩耗していくことにより、刃先の掘削対象物への貫入抵抗が使用開始時から大きく変化しないバケットツースを提供する。【解決手段】 バケットツース11を、表面側のツース外皮部12と、内部のツース内芯部13との2重構造に鍛造成形する。ツース内芯部13は、ツース外皮部12に比べて焼入れ熱処理した後の硬度が硬くなる材料を用いる。そして、使用中にツース外皮部12が摩耗すると、このツース外皮部12より硬く形成したツース内芯部13が外部に露出し、先端が丸くならずに鋭角に尖った状態で全体が摩耗していく。このため、ツース刃先の掘削対象物への貫入抵抗は使用開始時からあまり大きく変化せず、掘削対象物への食込みを良好な状態に保つことができる。
請求項(抜粋):
表面側に形成された切刃外皮部と、この切刃外皮部の内部に切刃外皮部より硬く形成された切刃内芯部とを具備したことを特徴とする掘削用切刃。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭52-075001
  • 特開平4-231164
  • 異種材複合型切刃とその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-045996   出願人:株式会社小松製作所
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