特許
J-GLOBAL ID:200903047028297370

内燃機関のウオータポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187177
公開番号(公開出願番号):特開平5-033643
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 ウォータポンプ1全体をチェーン室6内に収容してチェーン駆動することにより機関の小型化を図り、かつその際に生じ易い潤滑油への冷却水の混入を防止する。【構成】 シリンダブロック2前面に、チェーン室6を形成するためのチェーンケースリヤ4が設けられ、該チェーンケースリヤ4にポンプハウジング39が固定される。メカニカルシール44を通過した冷却水,水蒸気を排出するために、チェーンケースリヤ4に連通孔47が設けられ、その先端は大気開放されている。ハウジング39は、この連通孔47を挟む2箇所でシールされている。
請求項(抜粋):
シリンダブロック前面に取り付けられるチェーンケースリヤと該チェーンケースリヤの前面を覆うチェーンケースフロントとでチェーン室を形成するようにした内燃機関において、シリンダブロック前面に凹設されたポンプ室と、このポンプ室に対応して上記チェーンケースリヤに貫通形成された円形のポンプ取付部と、このポンプ取付部周縁のフランジ面に取り付けられ、かつ筒状部が上記ポンプ取付部内周に嵌合したポンプハウジングと、このポンプハウジングに軸受を介して回転自在に支持され、かつタイミングチェーンにより駆動されるインペラと、このインペラとポンプハウジングとの間に介装されたメカニカルシールと、上記ポンプハウジングの筒状部外周面に形成され、かつ上記軸受とメカニカルシールとの間の空間に連通した凹部と、シリンダブロックとチェーンケースリヤとの間の大気開放された空間と上記凹部とを連通するようにチェーンケースリヤに貫通形成された連通孔と、上記凹部よりポンプ室側において上記ポンプ取付部内周面とポンプハウジングとの間をシールする第1シール部材と、上記凹部よりチェーン室側においてポンプハウジングとチェーンケースリヤとの間をシールする第2シール部材とを備えてなる内燃機関のウォータポンプ。
IPC (3件):
F01P 5/12 ,  F01P 11/00 ,  F16J 15/14

前のページに戻る