特許
J-GLOBAL ID:200903047028632462

ETCシステム、ETC車線制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-038836
公開番号(公開出願番号):特開2004-246829
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】車両の料金収受を車両ノンストップで自動的に行なうETCシステム、ETC車線制御装置において通過する車両の速度相違を考慮した動作を行うこと。【解決手段】車両検知装置、アンテナ、発進制御装置、処理部を具備するETCシステムにおいて、処理部が、アンテナによる通信が正常に終了しなかった場合であって車両速度が所定値以上のときに発進制御装置を開状態に操作すべく処理結果を出力する。制御棒への接触や衝突を防ぎ通過する車両の速度相違を考慮した動作を行う。また、第1の車両検知装置、第2の車両検知装置、第1のアンテナ、第2のアンテナ、処理部を具備するETCシステムにおいて、処理部が、算出された車両速度に基づいて第2のアンテナによる通信のための電波照射開始時刻を設定する。電波照射状態が延々と続くことを防止し通過する車両の速度相違を考慮した動作を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車線を横切るビームの遮断を検出することにより通過車両検知可能な車両検知装置と、 前記車線の上方に設けられ、前記車両検知装置での車両検知により車両に搭載される車載器との通信を行なうアンテナと、 前記車両検知装置の奥側に開閉可能に設けられ、車両の通行を許可及び停止させる発進制御装置と、 前記車両検知装置、前記アンテナ、および前記発進制御装置に接続して設けられ、前記車両検知装置の検出結果、および/または前記アンテナによる前記通信により得られる情報により処理を行ないかつ処理結果を前記アンテナによる前記通信のためおよび前記発進制御装置の操作のため出力する処理部とを具備し、 前記処理部は、前記アンテナによる前記通信が正常に終了した場合には前記発進制御装置を開状態に操作すべく処理結果を出力し、前記アンテナによる前記通信が正常に終了しなかった場合であって前記車両検知装置から得られる車両速度が所定値未満のときには前記発進制御装置を閉状態に操作すべく処理結果を出力し、かつ、前記アンテナによる前記通信が正常に終了しなかった場合であって前記車両速度が前記所定値以上のときには前記発進制御装置を開状態に操作すべく処理結果を出力する ことを特徴とするETCシステム。
IPC (1件):
G07B15/00
FI (2件):
G07B15/00 510 ,  G07B15/00 M

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