特許
J-GLOBAL ID:200903047028940639

殺菌空気フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507633
公開番号(公開出願番号):特表平8-501464
出願日: 1993年09月23日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】空中浮遊微生物を捕らえて破壊する殺菌空気浄化装置(20)が開示されている。空気浄化装置(20)には、紫外線源(34)と、並置されたフィルタ媒体(28)とが設けられている。紫外線源(34)及びフィルタ媒体(28)のうちの一方が固定され、他方が移動可能であることによって、フィルタ媒体(28)の少なくとも上流側に殺菌レベルの紫外線が系統的に照射される。第1の好適な実施例では、固定の紫外線ランプ(34)が、ランプ(34)の近傍で長手方向軸線回りに回転する円筒形フィルタ媒体(28)を照射して、フィルタ媒体(28)の上流側が系統的に照射されるようにしている。第2の好適な実施例では、紫外線ランプ(34)が平面状のフィルタ媒体(28)を横切る方向に往復移動することによって、フィルタ媒体(28)を系統的に照射する。第3の好適な実施例では、平面状のフィルタ媒体(28)の円形領域が照射されるように、線源(34)がその長手方向軸線に直交する軸線回りに回転する。本発明の利点は、フィルタ媒体(28)に捕らえられた微生物に致死量の紫外線が照射され、空気浄化装置が、フィルタ媒体(28)を通過する空気(26)中に浮遊している空中微生物の大部分を破壊する効果を常に持っていることである。
請求項(抜粋):
上流側がろ過すべき空気流(26)に当てられ、このろ過すべき空気流(26)から微生物の少なくとも一部を含む粒状物質を除去するためのフィルタ媒体(28)と、フィルタ媒体(28)の上流側の近傍に配置されてフィルタ媒体のその側部の少なくとも一部分に紫外線を照射する少なくとも1つの紫外線源(34)とを有している殺菌空気フィルタ装置(20)において、 線源(34)及びフィルタ媒体(28)は互いに対して移動可能であり、フィルタ媒体(28)の上流側の表面が殺菌レベルの紫外線を系統的に照射されるように、線源(34)及びフィルタ媒体(28)のうちの一方を移動させる手段を設けていることを特徴とする殺菌空気フィルタ装置。
IPC (3件):
A61L 9/16 ,  A61L 9/20 ,  F24F 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-121986

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