特許
J-GLOBAL ID:200903047029319032

支持要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300083
公開番号(公開出願番号):特開平11-132223
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】球体に作用する力を該球体と球面座との接触によって支持し、且つ球体と一体化した軸の首振りを許容し得る支持要素の小型化をはかる。【解決手段】ボール1に雌ネジ6aを形成すると共に軸2に雄ネジ6bを形成し両者を締結し得るようにする。第2のケーシング部材3のボス3bにボール1の中心から先端側の半球部分を受け入れる球面座8aを形成すると共に外周に雄ネジ9aを形成する。第1のケーシング部材4に軸2を貫通させる貫通孔10を形成すると共にボール1の中心よりも軸側の半球部分を受け入れる球面座8bを形成し、更に、雄ネジ9aに螺合する雌ネジ9bを形成する。第1のケーシング部材4の貫通孔10に軸2を貫通してボール1に締結する。次に、第2のケーシング部材3の雄ネジ9aに第1のケーシング部材4の雌ネジ9bを締結して支持要素Aを構成する。
請求項(抜粋):
球体と球面とを接触させて力を支持し得るように構成した支持要素であって、軸の端部にネジ結合された球体と、軸心に一致させて前記球体の中心よりも先端側の半球部分を受け入れる球面を形成すると共に外周面にネジを形成したボスを有する第2のケーシング部材と、軸心に一致させて前記ボスに形成されたネジに螺合するネジを形成すると共に前記球体を結合した軸を貫通させる孔と球体の中心よりも軸側の部分を受け入れる球面を形成した第1のケーシング部材とを有し、前記第1のケーシング部材に形成された孔を貫通させた軸の端部に球体をネジ結合すると共に該球体を第2のケーシング部材の球面に嵌合させて第1のケーシング部材のネジを第2のケーシング部材のボスに形成されたネジに締結したことを特徴とする支持要素。
IPC (2件):
F16C 11/10 ,  F16C 11/06
FI (2件):
F16C 11/10 F ,  F16C 11/06 D

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