特許

J-GLOBAL ID：200903047030890177

コンクリート構造物の改質方法

発明者： 西村 清一 ,  三浦 憲 ,  原 与司人 ,  芦田 公伸
出願人/特許権者： 株式会社大林組 ,  電気化学工業株式会社
代理人 (1件)： 豊田 善雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-245116
公開番号（公開出願番号）：特開平9-067937
出願日： 1995年08月31日
公開日（公表日）： 1997年03月11日
要約：

【要約】【課題】 中性化により劣化したコンクリート構造物において、コンクリートのアルカリ性回復処理後、回復したアルカリ性を長期にわたって確実に維持できるようにする。【解決手段】 コンクリートのpHを11以上に回復させた後、スチレンーブタジエン系合成ゴムラテックスを混合したポリマーセメントモルタルと、ガラス繊維の網目構造を持つ繊維ネットとからなる中間接着層をコンクリート表面に形成し、さらにその上に表面仕上げ材を設ける。

請求項（抜粋）：

中性化してpH値が10以下に低下したコンクリート構造物のコンクリートに、アルカリ性水溶液を用いてpH値を11以上に回復した後、スチレンーブタジエン系合成ゴムラテックスを混合したポリマーセメントモルタルと、ガラス繊維の網目構造を持つ繊維ネットとからなる中間接着層をコンクリート表面に形成し、さらにその上に表面仕上げ材を施工することを特徴とするコンクリート構造物の改質方法。

IPC (2件)：

E04G 23/02 ,  B32B 13/14

FI (2件)：

E04G 23/02 A ,  B32B 13/14

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平3-043571
  
• 特開平2-047470
  
• コンクリートの再生方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-003587   出願人：電気化学工業株式会社
• 特開平3-043571
  
• 特開平2-047470