特許
J-GLOBAL ID:200903047035335287

振動検出装置及び像振れ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-073354
公開番号(公開出願番号):特開2002-277917
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 装置に加わっている実際の振動に応じた振動検出信号を出力できるようにする。【解決手段】 振動検出手段により検出される信号を積分する積分手段からの積分出力が第1の所定値よりも大きいか否かを判定する第1の判定手段(#102)と、前記積分出力が第2の所定値よりも低くいか否かを判定する第2の判定手段(#103)と、前記積分出力と前記第1及び第2の判定手段の判定結果に基づいて振動検出信号を算出し、出力する演算処理手段(#107〜#112)とを有する。
請求項(抜粋):
振動を検出する振動検出手段と、該振動検出手段により検出される信号を積分する積分手段と、該積分手段からの積分出力が第1の所定値よりも大きいか否かを判定する第1の判定手段と、前記積分出力が第2の所定値よりも低くいか否かを判定する第2の判定手段と、前記積分出力と前記第1及び第2の判定手段の判定結果に基づいて振動検出信号を算出し、出力する演算処理手段とを有し、前記演算処理手段は、前記積分出力が前記第1の所定値よりも大きいと前記第1の判定手段にて判定された場合は、前記積分出力より前記第1の所定値を減算した減算値を求めると共にその減算した回数を第1のカウンタにて計数し、前記減算値に前記第1のカウンタの計数値に前記第1の所定値を乗算した値とを加算した値から振動検出信号を算出し、前記第2の判定手段の判定結果より、前記積分出力が前記第2の所定値よりも小さいと前記第2の判定手段にて判定された場合は、前記積分出力に前記第2の所定値を加算した加算値を求めると共にその加算した回数を第2のカウンタにて計数し、前記加算値から前記第2のカウンタの計数値に前記第2の所定値を乗算した値を減算した値から振動検出信号を算出し、前記第1及び第2の判定手段の判定結果より、前記積分出力が前記第1の所定値と前記第2の所定値の間にある場合は、前記積分出力を振動検出信号とすることを特徴とする振動検出装置。

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