特許
J-GLOBAL ID:200903047037884962

移動通信システムおよび非同期干渉回避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-305931
公開番号(公開出願番号):特開2002-118875
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 異なる親局により構成される2つの無線ゾーンの重複する部分において発生する非同期干渉の発生を回避する。【解決手段】 仮親局501、502は互いの信号が受信できない場所に位置し、子局503は仮親局501、502それぞれのカバーするエリアが重複する部分に位置している。仮親局501と子局503がチャネルch1を使用して通信している間に、仮親局502がチャネルch1を用いて通信を試みようとしてチャネルch1の送信スロットにおいて干渉調査信号をある一定回数送出する。すると子局503にて一定回数エラーが発生し、干渉通知信号を送出する。この干渉通知信号を受信した仮親局502は自分のカバーするエリアのある場所において非同期干渉が発生していることを知り、そのチャネルch1を使用できないと判定し、別のチャネルを使用して通信を行う。
請求項(抜粋):
複数の親局と、前記親局との間でTDMAを用いた通信方式により通信を行っている子局とから構成される移動通信システムにおいて、あるチャネルを使用しようとする際にその使用予定のチャネルにおいて非同期干渉が発生しないかどうかを調査するための干渉調査信号を前記使用予定のチャネルに対して送出し、該干渉調査信号の送出スロットに対応する受信スロットにおいて非同期干渉が発生する旨を通知する干渉通知信号を受信するかまたはエラーパケットを予め定められた回数受信した場合に、非同期干渉が発生していると判定し、前記使用予定チャネル以外のチャネルを使用するようにする親局と、エラーパケットを予め定められた回数検出した場合に非同期干渉が発生していると判定し、前記干渉調査信号を送出している前記親局へ前記干渉通知信号を送出する子局とから構成されていることを特徴とする移動通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04B 17/00 ,  H04J 3/00
FI (4件):
H04B 17/00 D ,  H04B 17/00 T ,  H04J 3/00 H ,  H04B 7/26 109 N
Fターム (33件):
5K028AA14 ,  5K028DD01 ,  5K028DD02 ,  5K028HH00 ,  5K028KK12 ,  5K028LL12 ,  5K028MM12 ,  5K028MM14 ,  5K028RR02 ,  5K042AA06 ,  5K042BA01 ,  5K042DA01 ,  5K042DA27 ,  5K042EA01 ,  5K042EA10 ,  5K042EA14 ,  5K042FA11 ,  5K042FA15 ,  5K042GA01 ,  5K042JA01 ,  5K042LA13 ,  5K067AA03 ,  5K067CC04 ,  5K067DD11 ,  5K067DD43 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067EE56 ,  5K067EE71 ,  5K067JJ02 ,  5K067JJ11 ,  5K067JJ38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-207854   出願人:松下電器産業株式会社

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