特許
J-GLOBAL ID:200903047042905390
車両のエアバッグ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279949
公開番号(公開出願番号):特開平11-091499
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】シートベルト着用の有無に応じた低圧展開の展開しきい値と高圧展開の展開しきい値とを適切に設定すること、車両の走行状態に応じて展開しきい値を適切に補正すること等を目的とする。【解決手段】 車両の走行状態や乗員の拘束状態に応じてエアバッグを低圧展開と高圧展開とに可変制御可能なエアバッグ装置において、衝突速度をパラメータとして衝突時に乗員に対する衝撃吸収性能の特性に基づいて、シートベルト着用無しの場合のエアバッグの低圧展開しきい値α1,β1と、シートベルト着用有りの場合のエアバッグの低圧展開しきい値α2,β2とを、衝撃吸収力が最大となるように設定した。
請求項(抜粋):
車両の走行状態や乗員の拘束状態に応じてエアバッグを低圧展開と高圧展開とに可変制御可能な車両のエアバッグ装置において、車両の衝突加速度又は衝突速度をパラメータとして、シートベルトの着用無しの状態で低圧展開させる第1展開しきい値をシートベルトの着用無しの状態で高圧展開させる第2展開しきい値よりも小さく設定し、シートベルトの着用有りの状態で低圧展開させる第3展開しきい値をシートベルトの着用有りの状態で高圧展開させる第4展開しきい値よりも小さく設定し、第2展開しきい値と第3展開しきい値とを近似した値に設定したことを特徴とする車両のエアバッグ装置。
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