特許
J-GLOBAL ID:200903047045497277

超音波流速測定方法及び流速測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-047637
公開番号(公開出願番号):特開2000-241220
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 超音波の伝搬時間を測定する際に生じる遅れ時間Dに影響されることなく、流速を正確に求めることができ、ひいては流体の流量を正確に求めることが可能な超音波流速測定方法を提供することを課題とする。【解決手段】 流体の上流側の超音波振動子2から下流側の超音波振動子3に送信された超音波の伝搬時間t1と、下流側の超音波振動子3から上流側の超音波振動子2に送信された超音波の伝搬時間t2とを測定する一方、補助超音波振動子の一方の振動子から他方の振動子に送信された補助超音波の伝搬時間t3と、他方の振動子から一方の振動子に送信された補助超音波の伝搬時間t4とを測定する。そして、前記伝搬時間t1、t2、t3、t4を式[1]に代入することによって、伝搬時間測定時に生じる遅れ時間Dを解消しつつ流速を求める
請求項(抜粋):
超音波流速測定管を流れる計測流体の流れに沿って、一対の超音波振動子が所定距離L 1を隔てて対向する態様で配置され、前記各超音波振動子から相互に超音波を発生送信するとともに、送信された超音波を相互に受信し、前記各超音波の伝搬時間t1、t2を測定すると共に、前記超音波振動子の対向距離L 1と異なる距離L 2を隔てて対向する態様で配置された一対の超音波振動子から相互に超音波を発生送信するとともに、送信された超音波を相互に受信し、前記各超音波の伝搬時間t3、t4を測定し、前記各伝搬時間t1、t2、t3、t4を下式[1]に代入することによって流速を求めることを特徴とする超音波流速測定方法。 v=2(L 1-L 2)2 /L 1 ×(t1-t2)/{(t1+t2)-(t3+t4)}2 ・・・[1]
IPC (2件):
G01F 1/66 101 ,  G01P 5/00
FI (2件):
G01F 1/66 101 ,  G01P 5/00 B
Fターム (2件):
2F035DA07 ,  2F035DA14

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