特許
J-GLOBAL ID:200903047049424797

像加熱装置の組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-176248
公開番号(公開出願番号):特開2006-350002
出願日: 2005年06月16日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】加圧ローラ20の駆動にハス歯歯車24を使用した、フィルム加熱方式・加圧ローラ駆動方式の像加熱装置について、フィルム33と加圧ローラの組み付け時のフィルムと加圧ローラのガタ寄り方向によってハス歯歯車駆動時にフィルムにダメージが及ぶことを組み立て性を損なうことなく防止できる、像加熱装置の組み立て方法を提供する。【解決手段】ハス歯歯車の駆動時における加圧ローラのスラスト移動を規制する加圧ローラ突き当て側の側板4Rを初期には正規の位置から内側に斜めに倒れている形状になるように形成されたフレームを準備し、加圧ローラ突き当て側の側板と非突き当て側の側板4Lとの間に、加圧ローラと回転体ユニットとを組み込み、加圧ローラ突き当て側の側板と非突き当て側の側板との間に、サブフレーム2を加圧ローラ突き当て側の側板4Rを支持部の曲げ強度に抗して取り付けて、該側板を正規の姿勢位置に矯正させる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
可撓性を有するスリーブ状の回転体と、前記回転体の回転をガイドするガイド部材と、前記回転体を昇温せしめる加熱手段を備えた回転体ユニットと、前記回転体とニップ部を形成する加圧ローラと、前記回転体ユニットと前記加圧ローラとを対向する側板間に支持するフレームと、前記加圧ローラを回転駆動するハス歯歯車と、を有し、前記ニップ部で画像を担持した記録材を挟持搬送しつつ加熱する像加熱装置の組み立て方法において、 (a)前記フレームとして、前記ハス歯歯車の駆動時における前記加圧ローラのスラスト移動を規制する加圧ローラ突き当て側の側板を初期には正規の位置から内側に斜めに倒れている形状になるように形成されたフレームを準備し、 (b)前記加圧ローラ突き当て側の側板と非突き当て側の側板との間に、前記加圧ローラと前記回転体ユニットとをローラ・ユニット組み込み工程と、 (c)前記加圧ローラ突き当て側の側板と非突き当て側の側板との間に、サブフレームを前記加圧ローラ突き当て側の側板を支持部の曲げ強度に抗して取り付けて、該側板を正規の位置に矯正させるサブフレーム取り付け工程と、 を有することを特徴とする像加熱装置の組み立て方法。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 505
Fターム (5件):
2H033AA23 ,  2H033AA31 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BE03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-44075号公報

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