特許

J-GLOBAL ID：200903047050507787

一成分系現像剤

発明者： 長谷川 敏 ,  冨田 正実 ,  松井 秋雄 ,  川崎 寛治郎
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-022153
公開番号（公開出願番号）：特開平6-214419
出願日： 1993年01月13日
公開日（公表日）： 1994年08月05日
要約：

【要約】【目的】 静電荷像の顕像化で画像濃度が高く、コントラスの良好な画像を安定して得ることのできる一成分系現像剤、特に非磁性一成分系現像剤を提供する。【構成】 現像剤担持体上にトナーを薄層化して供給し、これと感光体とを接触又は非接触により現像剤担持体の潜像を可視像化する画像形成方法で用いられる非磁性一成分系現像剤において、該現像剤(トナー)は結着樹脂及び着色剤を主成分としてなり、凝集度が20%以下でかつ硬度が10〜20であることを特徴とする。この現像剤は、上記の要件に加えて、(1)前記結着樹脂として圧裂強度が1〜5kgf/mm2の樹脂を単独又は複数ブレンドして用いること、(2)前記結着樹脂としてガラス転移点Tgが50〜65°Cの樹脂を用いることが望ましい。殊に、トナーの結着樹脂(1)及び(2)の条件を同時にそなえていれば、一層良好なものになる。

請求項（抜粋）：

現像剤担持体上にトナーを薄層化して供給し、これと潜像保持体とを接触または非接触により潜像保持体上の潜像を可視像化する画像形成方法で用いられるトナーであって、該トナーは結着樹脂及び着色剤を主成分としてなり、凝集度が20%以下でかつ硬度が10〜20であり、更に流動性付与剤が外添されてなることを特徴とする一成分系現像剤。

IPC (2件)：

G03G 9/08 ,  G03G 9/087

FI (2件)：

G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 321

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平4-212173
  
• 特開平4-240659
  
• 特開昭63-002075
  
• 特開平4-172365
  
• 特開平1-232355