特許
J-GLOBAL ID:200903047051705973

複写機のマルチジョブ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124694
公開番号(公開出願番号):特開平5-323703
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 ステープル処理等の後処理モードを伴うマルチジョブモード設定時のミスコピー発生を未然に防止すること。【構成】 第1,2ジョブで共に後処理装置でステープル処理を行うマルチジョブモード設定時に第2ジョブで使用される転写紙サイズのほうが既に排紙されている第1ジョブによる転写紙サイズより小さい場合には、紙揃えが不十分で正常なステープル処理を行えないので、警告手段により処理不可の旨をオペレータに警告表示させることで、所望通りとならない誤ったコピーを未然に防止するとともに、処理不可なる旨の警告によりモード変更、コピー中止等の適正な対応策をとることができるように構成した。
請求項(抜粋):
原稿束を載置する第1載置手段と、この第1載置手段から露光位置に向けて原稿を1枚ずつ分離給紙して露光終了後に前記第1載置手段と異なる第2載置手段に原稿を排紙させる原稿搬送手段と、前記第1載置手段上に載置される複数の原稿束を1群毎に区別する仕切り手段とを有する自動原稿搬送装置と、複写されて排紙される転写紙にステープル処理を施す後処理装置とを備え、第1原稿束に対して所定の複写処理を行う第1ジョブと、第2原稿束に対して前記第1ジョブとは複写条件の異なる複写処理を行う第2ジョブとを前記仕切り手段による仕切りを境として連続的に処理させるマルチジョブモードを選択自在に設定した複写機において、転写紙排紙先を前記後処理装置とするマルチジョブモード設定時に第1ジョブによる転写紙サイズと第2ジョブによる転写紙サイズとの大小を比較する比較手段を設け、第2ジョブによる転写紙サイズのほうが小さいときには処理不可の旨を警告する警告手段を設けたことを特徴とする複写機のマルチジョブ制御装置。
IPC (8件):
G03G 15/00 102 ,  G03G 15/00 107 ,  G03G 15/00 114 ,  B41J 29/00 ,  B41J 29/46 ,  B42B 4/00 ,  B42C 1/12 ,  B65H 39/11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-218668
  • 特開平1-177563
  • 特開昭63-179370
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