特許

J-GLOBAL ID：200903047057570883

コンテナ緊締装置

発明者： 小松 一
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-216152
公開番号（公開出願番号）：特開平10-045088
出願日： 1996年07月29日
公開日（公表日）： 1998年02月17日
要約：

【要約】【課題】コンテナのすみ金具にフック爪を係合してコンテナを固縛するコンテナ固縛作業の機械化をはかる。【解決手段】コンテナ01Aのすみ金具5に係合するフック爪1をそなえたフック部材10を、リンクプレート2を介して油圧シリンダ4に接続する一方、リンクプレート2をレバー3を介して基台11に支持させる構成により、油圧シリンダ4の伸縮操作でフック爪1のすみ金具5に対する係合および係合解除操作が行なえるようにした。油圧シリンダ4に内設したスプリング12により、フック爪1の係合中に圧油系に油漏れが生じても、係合状態を維持できるようになっている。

請求項（抜粋）：

コンテナのすみ金具に係合してコンテナを固縛するコンテナ緊締装置において、上記コンテナのすみ金具に係合可能なフック爪を先端部にそなえたフック部材と、同フック部材の基端部を枢着されたリンクプレートと、下端部を基台に枢着されるとともに上端部に上記リンクプレートの先端部を枢着されたレバーと、下端部を上記基台に枢着されるとともに上記リンクプレートの基端部を枢着されたピストン杆を有する油圧シリンダとをそなえ、同油圧シリンダの伸縮作動により上記フック爪の上記すみ金具に対する係合操作と係合解除操作とが行なえるように構成されていることを特徴とする、コンテナ緊締装置。