特許
J-GLOBAL ID:200903047060502139
冷凍サイクル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-356800
公開番号(公開出願番号):特開2008-164256
出願日: 2006年12月29日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】大型化および大幅なコストアップを招くことなく、高外気温時にも冷凍能力を発揮できる冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】放熱器12下流側かつ温度式膨張弁16上流側に、バイパス機能付きの絞り機構15を配置し、通常運転時にはバイパス機能によって絞り機構15に冷媒減圧作用を発揮させず、圧縮機11の吐出冷媒圧力Pdが予め定めた基準圧力PA以上になったとき、絞り機構15に冷媒減圧作用を発揮させる。これにより、絞り機構15に冷媒減圧作用によって蒸発器17における冷媒の吸熱能力を低下させて、吐出冷媒圧力Pdを低下させることができるので、高外気温時に高圧側冷媒圧力が上昇しても、冷凍サイクル装置の運転を継続でき、冷凍能力を発揮できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
前記圧縮機(11)吐出冷媒を放熱させる放熱器(12)と、
前記放熱器(12)下流側冷媒を減圧膨張させる第1減圧手段(16)と、
前記第1減圧手段(16)下流側冷媒を蒸発させて前記圧縮機(11)吸入側へ流出させる蒸発器(17)と、
前記放熱器(12)出口側から前記圧縮機(11)吸入側へ至るに冷媒通路に配置されて、冷媒を減圧膨張させる第2減圧手段(15、25)と、
前記第2減圧手段(15、25)の作動を制御する制御手段(20)と
前記圧縮機(11)の吐出冷媒圧力(Pd)を検出する吐出圧力検出手段(21)とを備え、
前記制御手段(20)は、前記吐出冷媒圧力(Pd)が予め定めた基準圧力(PA)以上となったときに、前記第2減圧手段(15、25)に冷媒を減圧膨張させるようになっていることを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (1件):
FI (3件):
F25B1/00 304P
, F25B1/00 304D
, F25B1/00 341C
引用特許:
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