特許
J-GLOBAL ID:200903047063489117

システム管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007034
公開番号(公開出願番号):特開平6-044259
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 受注時生産方式と計画生産方式の両方式をとり入れる製造ラインにおいて、早期納入及び少量在庫化を両立させる製造ラインを実現する。また、顧客拡大化及び運用経費節減化をはかる。【構成】 全滞留ロットの進行状況を、生成時、装置処理待ち開始時、装置処理開始時、搬送開始時及び全工程終了時毎に監視し、品種別に歩留りを統計的に求め、一工程分の工程所要時間を統計的に求め、残りの工程に含まれる全ての予定残り処理時間を算出し、製造ラインに滞留するロットの中から顧客の注文を満たす物品を選択し、選択された物品を含むロットの優先順位を変更し、注文量が製造ラインの中の供給可能な物品量を超えた時点で製造ライン側に不足を通知し、不足物品の要求元への供給を定期的に督促し、余剰物品の要求元への供給を取り消し、品種毎の注文量の変動を統計的に管理し計画生産量を決定する。
請求項(抜粋):
多品種の物品を加工できる製造ラインに投入されたロットが、生産ラインに滞留している通常の状態において、新たに顧客の注文を受注した時点で、当該品種の滞留ロットの処理状況を監視し、各ロットの中から、出荷先が未定で受注条件を満足する物品を抽出し、当該物品に対して、出荷先を決定したり、滞留ロットの範囲で充足できない場合は、不足分のロットを新規投入量するとともに、顧客の注文量の変動を実時間的に管理し、適切な計画生産量を決定するシステム管理装置であって、前記製造ラインにおける全滞留ロットの進行状況を、生成時、装置処理待ち開始時、装置処理開始時、搬送開始時及び全工程終了時毎に監視する手段と、品種別に歩留りを統計的に求める手段と、一工程分の工程所要時間を統計的に求める手段と、残りの工程に含まれる全ての予定残り処理時間を算出する手段と、製造ラインに滞留するロットの中から顧客の注文を満たす物品を選択する手段と、選択された物品を含むロットの優先順位を変更する手段と、注文量が製造ラインの中の供給可能な物品量を超えた時点で製造ライン側に不足を通知する手段と、不足物品の要求元への供給を定期的に督促する手段と、余剰物品の要求元への供給を取り消す手段と、品種毎の注文量の変動を統計的に管理し計画生産量を決定する手段を具備することを特徴とするシステム管理装置。
IPC (2件):
G06F 15/21 ,  B65G 37/02

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