特許
J-GLOBAL ID:200903047063934943

蒸気タービンのグランドシール蒸気系統のバイパス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110947
公開番号(公開出願番号):特開平6-299803
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 グランド蒸気回収復水装置が故障や補修等により、該グランド蒸気回収復水装置3にグランドシール蒸気系統の蒸気を送ることができない場合でもプラントを停止することなく、グランドシール蒸気系統の蒸気をバイパスできる蒸気タービンのグランドシール蒸気系統のバイパス方法を提供すること。【構成】 蒸気タービン1のグランドシール蒸気系統2の蒸気をグランドシール蒸気回収復水装置3に送り、熱及び復水を回収するように構成された蒸気タービンにおいて、グランドシール蒸気系統2を既設の空気抽出手段である蒸気式起動エゼクター9等に接続するバイパス系統を設け、グランドシール蒸気回収復水装置3が故障等により該グランドシール蒸気系統2の蒸気を該グランドシール蒸気回収復水装置3に送れなくなった場合、該グランドシール蒸気系統2の蒸気を蒸気式起動エゼクター9を介して大気中に放出する。
請求項(抜粋):
蒸気タービンのグランドシール蒸気系統の蒸気をグランドシール蒸気回収復水装置に送り、熱及び処理水を回収するように構成された蒸気タービンにおいて、前記グランドシール蒸気系統を既設の空気抽出手段に接続するバイパス系統を設け、前記グランドシール蒸気回収復水装置の故障等により該グランドシール蒸気回収復水装置にグランドシール蒸気系統の蒸気を送れなくなった場合、該グランドシール蒸気系統の蒸気を既設の空気抽出手段を介して抽出することを特徴とする蒸気タービンのグランドシール蒸気系統のバイパス方法。
IPC (2件):
F01K 17/04 ,  F01D 25/00

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